忍者ブログ
オトメというには苦しい歳になりつつあるけど、いつまでも浮き浮きした気分でいたいなという気持ちを込めて俳句を詠みます。「書を抱えよ、そして町へ出よう」というスローガンを掲げて。
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最新記事
(11/27)
(11/11)
(10/29)
(10/25)
(10/24)
最新コメント
ちょっとでも何か感じていただけたらうれしいです。
ブログ内検索
バーコード
6 ・  7 ・  8 ・  9 ・  10 ・  11 ・  12 ・  13 ・  14 ・  15 ・  16 ・ 
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

角部屋に 居場所みつけし 冬の蜂

 

今回は、私が持っている歳時記の「冬の蜂」の例句が良かったのであわせてご紹介します。

冬蜂の死にどころなく歩きけり 村上鬼城

小雨の止んだ午後、陽がでてきてポカポカ気持ちがいいなあと思っていたら頭上で「Buu~n」。見ると足長蜂が12畳の空間を悠々と飛びまわっている・・・そんな様子からできた句がこれ。

角部屋に 居場所みつけし 冬の蜂

クリオネみたいに悠々と宙を泳いでいて気持ち良さそうと、今日の私は感じたけれど、気分や天気・環境によって、死に場所探しているのかなって思っていたかもしれない。対照的な句でとても惹かれました。

 

PR

愛しきは 裏切りのない 毛布達

先生の 胸元飾る 梟や
毛糸編むわれ 皿のため 風呂のため?
ロンドンの 母眠る たくあんの音
忍者ブログ [PR]